ファッションワールド東京2026秋 IPやユニフォームなど新たな提案

2026/10/21 18:00 更新NEW!


ビームスクリエイティブは企業向けユニフォームの新たな企画を初披露した

 「ファッションワールド東京2026秋」が10月、東京ビッグサイトで行われた。国内外から約800社が出展し、ブランド、素材、OEM・ODM(相手先ブランドによる設計・生産)、ファッションテック、リユースなど10の専門展・エリアで構成した。今回はIP(知的財産)との協業や企業向けユニフォームをテーマとするエリアを新設。アパレル企業の新たな事業や課題解決につながる商品・サービスを提案した。

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 新設した「IP×ファッションエキスポ」には、IPホルダーやブランド、OEM・ODM企業などが出展。ソニー・クリエイティブプロダクツは、アパレルに強い「ピーナッツ」に続くキャラクターの協業先開拓を狙う。「ピングー」は「スナイデル」との協業をきっかけに大人向けアパレルの問い合わせが増え、アパレルをライセンス事業の重要カテゴリーと位置付ける。

 「魅せるユニフォーム・ワークウェア」エリアも新設した。ビームスクリエイティブは、企業向けユニフォームの新たな企画を初披露。建設業などでは若手人材の採用に、デザイン性の高い作業着を求める声が増えているという。用意した企画や生地をベースに、配色やファスナーなどを変更できる仕組みで、50~200人規模の中小企業を主な対象とする。既製品より独自性を出しながら、フルオーダーに比べて導入しやすくした。

 「ファッションテックエキスポ」では、AI(人工知能)を活用した業務効率化やデジタルによる購買体験の提案が並んだ。ゾゾネクストは、米アップルの「アップルビジョンプロ」を使い、複数人で商品を閲覧・試着できる新たな買い物体験を提案。「未来のショッピング体験」を探る取り組みの第3弾で、今回は腕時計の3Dモデルを空間に表示し、実際の腕に重ねて試着できる仕組みを紹介した。複数人で同じモデルを共有し、互いの試着をリアルタイムで確認できる。離れた場所にいる人との商品確認や、取引先との商談など法人向けの活用も想定して実証を進めている。

複数人で商品を閲覧・試着できる新たな買い物体験

 3回目となる「リユースビジネスエキスポ」では、買い取り・販売や再販加工など、企業のリユース事業を支援するサービスが集まった。セミナーでは大塚祐史シップス執行役員が、25年に始めた公式リユース事業「シップスサイクルマーケット」の進捗(しんちょく)を紹介した。



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