レースやジャカード、素材感にも変化
3月に入り水着ショップも続々とオープンを始めた。今年の水着は、バンドゥーの進化系や、モノキニやパレオなどレトロなアイテムの復活が注目される。ビキニは上下の色・柄違いのミックススタイルが当たり前になり、柄ではボタニカルやエスニックが期待されている。レースやジャカード、パンチング加工など、素材や加工のバリエーションも広がっている。
トレンドとして注目されて数年経つバンドゥーは、バストがつぶれたり下がったりしないような改良が進み、着用しやすくなった。ツイスト型やフリル付きなどトップ部分のデザインのバリエーションも広がっている。色・柄が異なるボトムとの組み合わせも楽しめるようになった。リバーシブルになるボトムも増えている。
素材では、レースやかぎ針編み風の素材が、水着だけでなく周辺アイテムでも多く使われている。フェミニンなテイストに加えて、レトロなイメージを加えるのにもレースが一役買っている。
柄ではボタニカルが目立つ。ヤシの木やパイナップルなどトロピカルなモチーフのチャームも取り入れられている。色は白やレモンイエローなど優しい色が多い。