「これからもみんなを喜ばせる選手であって欲しい」――ファーストリテイリング取締役の柳井康治グループ上席執行役員は、今シーズンで引退したテニスの錦織圭選手の功績を称賛し、ねぎらいの言葉を贈った。ユニクロが、10月11日に開いたイベントでの一言だ。
【関連記事】ファーストリテイリング8月期連結 ユニクロ伸び、2ケタ増収増益 5期連続で最高業績
錦織選手と同じくユニクロのグローバルブランドアンバサダーのロジャー・フェデラー氏、国枝慎吾氏、ゴードン・リード選手が登場し、5000人の観客を前にエキシビションマッチも実施した。
柳井取締役は「ユニクロの〝顔〟として活躍してもらった15年以上の期間は、我々が日本から世界に飛び出した時期と重なる」と語った。
自身のキャリアを振り返った錦織選手は、「日本やアジアのテニスのレベルを押し上げることに貢献できたとは思うが、目標だったランキング1位やグランドスラム優勝を果たせなかったことには悔いが残る」とし、今後は「日本でのスポーツの価値を欧米並みに上げていきたい」と話した。