子供服のF・O・インターナショナル(神戸市)は卸向け26年秋物で、苦戦していた2ブランドを刷新した。一目で分かりやすい色柄やレイヤードのコーディネート提案で今らしさを出した。既存ブランドは、それぞれの強みを生かしたデザインアイテムを揃えた。
(金谷早紀子)
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柄物が特徴の「ビッツ」は、ユーモアのある柄を利かせたストリートカジュアルに刷新した。ギミックをなくすことで以前よりも価格を抑えた。好調なSPA(製造小売業)業態「ブリーズ」全店でも販売することで認知を広げる。総柄プリントが中心で、ブロッコリー柄のボアジャケット(税込み4730円)やバルーンパンツ、カラフルなカムフラージュ柄に目玉をつけたロングTシャツ、ピアノの鍵盤の柄のジャカードをライン状に使ったトラックパンツなど。
女児向け「セラフ」は、パステルカラーで装飾が多いデザインから、フレンチカジュアルに変えた。母親のペルソナをデニムカジュアルを好む30代後半女性とし、リボンやチュール、フリル使いよりも「さりげない可愛さ」を打ち出す。ワンピースを4型まで減らし、単品のコーディネートを提案する。ボーダーのカーディガン(2970円)に首元がフリルのハイネックセーターをのぞかせるなど、レイヤードできる商品を増やした。ブラウン、カーキ、赤の色使いで新鮮に見せる。
