8月29~30日にかけ、福井県内で記録的な大雨が降った。福井市、勝山市、大野市でレベル5の大雨特別警報が出され、坂井市などでも冠水被害があった。繊維企業が集中する地域だが、一部工場が浸水した以外は主要企業で大きな被害は確認されていない。
セーレンは福井市内に複数と、勝山市、坂井市にも事業所を構えるが、いずれも特段の被害はなかった。サカイオーベックスも福井市内の3工場やグループ会社に被害はなかった。
三景は三国工場(坂井市)とフクセン工場(福井市)で雨漏りが確認されたものの、両工場とも稼働している。
織りネームを生産する丸岡工場(坂井市)では若干の浸水があり、31日現在、機械が稼働可能かどうか確認している。
松文産業(勝山市)は一部雨漏りがあったものの、操業に影響する被害はない。ケイテー(勝山市)も雨漏り程度で操業に影響はなく、従業員の通勤も問題は出ていない。クラレファスニングの工場(坂井市)や第一織物(坂井市)なども被害はなかった。トヨシマセンイ(坂井市)は工場は被害がなかったが、従業員の自宅で床上・床下浸水があった。
関係者によると、福井市内の撚糸工場で浸水被害があったほか、坂井市丸岡町の細幅織物メーカーが浸水したとの情報がある。