クイーポは、レディスバッグブランド「ゲンテン」の19年春夏物で、江戸切子、おじゃみ(お手玉)をテーマにした商品を販売する。
江戸切子は切子の柄をモチーフにカットワークした。ヌメ革を使い、丸みのある柔らかいボディーのシルエットにシャープな切り口のカットワークを施したのが特徴で、専用に作った刃型でカットした。内袋、ポケット付き。色は赤、青、白。トートの大が5万3000円、小が4万円、ショルダーが3万6000円。財布やパスケースなども作った。
おじゃみはパターンワークやカッティングの手法を活用したもので、2枚貼り合わせた綿布の上にオパール加工をし、切り絵のイメージで模様を出した。ハンドルは革を使い、トートの大が3万2000円、小が2万5000円。
同ブランドは今年から日本の地域の物作りを生かしたシリーズを導入し、今年は鹿児島に焦点を当てた。来年1年間は東京、江戸をテーマとする。