恐竜の顔をスニーカーで表現 「アシックス」×「ダブレット」協業第2弾

2026/01/14 06:26 更新NEW!


ディノザウルスのデコボコした目鼻筋のシルエットをスポーツプロダクトで実現した

 アシックスは、「ダブレット」との協業第2弾で、ディノザウルスの顔を模したスニーカーを発売した(税込み3万7400円)。ベースは人気モデル「ゲルクォンタム360IAMP」だが、アッパーは恐竜の顔をリアルに表現。機能を追求するスポーツ分野とは異なる発想から、従来にはなかった量産のノウハウも生まれた。

 開発のきっかけは「子供の頃から恐竜が好きだった」というダブレットのデザイナー、井野将之氏のユニークな視点。ウォーキング用途として作られたソールが「生き物の歯みたい、爬虫(はちゅう)類っぽい感じに」見え、全体が恐竜の頭のようなシルエットのためディノザウルスをモチーフにした。アシックスのスポーツライフスタイルは、既存の機能や履き心地の良さを生かすカテゴリー。アッパー設計は「本物みたいにデコボコした形にできないのだろうか」という井野氏のリクエストに応え、妥協なく取り組んだという。

両足を合わせると恐竜の顔のように見える

 恐竜の顔をプリントした表地のメッシュの下には、顔の凹凸に沿ってポリウレタンを配し、モールド技術を生かして生物的な立体感のあるアッパーの量産を可能にしている。表地にはぬれたようなプリントも施す。スニーカー製造技術が発展するなか、機能性にとどまらず、感性的な豊かさを創造するテクノロジーを見いだした。

発売に際し、取扱店のドーバーストリートマーケットギンザではインスタレーションも行っている


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