東急と東京都町田市が東急田園都市線の旧「南町田」駅周辺に共同開発した大型複合エリア「南町田グランベリーパーク」が11月13日に「まちびらき」5周年を迎える。SCのグランベリーパーク(運営・東急モールズデベロップメント)は開業翌年からのコロナ禍の影響を受けながらも、順調に売り上げを伸ばしている。開業前からの地域連携施策とアウトレットとの複合型の幅広い店舗構成、屋外広場や隣接する鶴間公園などを生かし、滞在機能を充実した「テーマパークのような施設作り」が足元商圏客と広域客両方から支持されている。今秋に開業来初の本格改装をアウトレットゾーンで実施、弾みを付ける。
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