高槻阪急スクエアが売り上げを伸ばしている。9月で全館売上高は30カ月連続、入店客数は26カ月連続の前年実績超えとなった。百貨店を圧縮し、日常利用の専門店テナントを拡大するSC化で、客層の幅が広がり、来店頻度や買い回りも増えている。
(吉田勧)
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同施設は、19年10月に西武高槻店から高槻阪急に屋号変更した。食品を改装し、22年春から段階的に非食品部分の改装を進め、23年10月に高槻阪急などを核テナントとするSC、高槻阪急スクエアとなった。
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