メンズ、レディスシューズブランド「ブリューテ」を製造販売するハーレムドライブは今夏からオリジナルスニーカーを販売する。
同社は30代後半~50代の主婦層に人気のナチュラルシューズで販売実績があり、この客層からの「ちょっとしたお出かけや旅行で履けるスニーカーが欲しい」というニーズを踏まえて開発した。新商品は型から作成したスリッポンタイプとひも付きスニーカーの2タイプ。素材はシンプルなキャンバス地と「ブリューテ」らしい手染め加工のレザーの2種類。
学校行事やレストランなども想定し、「気張らないけれど品良く見せたいお出かけ」向け。足裏に沿う着脱できるカップインソールはスニーカーの内側の色と連動し、ソールの色も本体の色と合わせて2色用意した。ターゲットである主婦が配偶者とペアで履けるよう、同じデザインでメンズも用意した。サイズは23~27.5㌢。同色の形違いもあり、夫婦の、さりげないお揃いを演出する。
販売先は、既存のセレクトショップ以外にスポーツ用品店の開拓も狙う。レザーでレディス1万3800円、メンズ1万4800円。キャンバス地はどちらも8900円。7月のJFWインターナショナル・ファッション・フェア(JFW-IFF)で初披露する。