ヒロココシノインターナショナルの「ヒロココシノ」は18年冬、コートをキーアイテムに、デザイン変化のあるボトムやテクニックを盛り込んだニットアイテムを充実する。
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コートは11月上旬にはダウンと異素材を組み合わせたウール、11月後半にはアルパカシャギーのコートを発売、12月に取り外しできるベスト付きの薄手の中わた、1月に2枚仕立てのコートと、気温に合わせた使い方のできるコートへとつなげていく。
ダウンは同ブランドらしい布地をつまんだテクニックを入れたボリュームのあるシルエットのロング丈(9万2000円)とショート丈(7万3000円)を揃える。アルパカシャギー(16万円)はコクーンシルエット。
ボトムでは胸当てが取り外しできるサロペットパンツや分量感のあるサルエルパンツなどデザインボトムを充実する。欧州のツイードを使ったジャケット、グラフィック柄やフェルトをテープ状にして編んだニットトップなど、素材や柄、テクニックでも特徴を出した。
オケージョンラインの「ヒロココシノ・プルミエ」は、11月はジャージーのワンピースなど着心地の良いニットを使ったお出かけスタイル、12月はラメ糸使いのニットジャカードやベルベットを使った華やかなパーティースタイルを推す。
アクティブスタイルの「トランク・ヒロココシノ」は、インディゴカラーの段ボールニットで、コート、ベスト、パンツ、スカートなどを作った。サテンの中わたコート、別珍の細身パンツ、保湿効果のある素材を使った無縫製(接着)のトレーナーなど、特徴ある素材やテクニックも盛り込んだ。