傘のシェアリング「アイカサ」 6月から新モデル導入

2020/05/22 14:58 更新


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 ネイチャーイノベーショングループは傘のシェアリングサービス「アイカサ」で5月、傘と、貸し出しなどを行うアプリのリニューアルを発表した。現在、傘の貸し出しスポットは全国に約500拠点で、そのうち200拠点で新たな傘を取り扱う。刷新したアプリのダウンロード開始は5月25日、新たな傘の貸し出しは6月1日からを見込む。関西、中部地方を皮切りに、今後は関東でも展開を広げる。

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 アイカサは急な降雨でも1本70円から傘を借りられる気軽さと利便性で、全国でユーザーを増やしている。設置場所は駅をはじめ、オフィスビルや商業施設などだ。

 今回発表した傘は、傘骨から部品、傘地まですべてプラスチックで作る傘「+TIC」(プラスチック)で知られるサエラと協業した。傘骨が折れたり、傘地が破れたりしても修繕して再利用できるようにした。また、傘骨にはグラスファイバーを採用して強度を高め、傘の先端部分はとがらせずに平面に加工して安全性にも考慮した。

 アプリも開発した。LINE上で貸し出しや降雨情報の発信をしてきたが、これをアプリに移行した。

 これに伴い、傘の貸し出し方法や傘立ても変える。これまではLINEのトーク画面で傘の持ち手のQRコードを読み取り、画面に表示された暗証番号を傘の持ち手のダイヤルロックに打ち込む仕組みだった。それを、新しい傘立て本体にロック機能を搭載し、センサーにアプリをダウンロードしたスマートフォンをかざして借りられるようにした。 

 丸川照司代表取締役CEO(最高経営責任者)は「サービスを始めて約1年半が経ち、認知も高まってきた。今、新型コロナで世界的に外出自粛が続く中、地球環境が改善された事例もあり、環境への意識がますます強まるのではないかと感じる。シェア傘で傘の使い捨てを減らし、環境問題解決への一助になれば」と話す。

新しい傘はサエラと協業しプラスチック製で再利用できるのが特徴

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