アイジーエーは8月19日、埼玉・越谷レイクタウンで、「アクシーズファム」のファッションショーとファンミーティングを行った。前期(23年2月期)はブランド20周年を機に全国9カ所に拡大し、ファンとのコミュニケーションを深め好評だったため、今期はさらに広げていく。消費者の志向やニーズが多様化する中で、コトのイベントや地域も巻き込みながらファッションの楽しさを伝えていくことで、ファンを作り満足度を高め、購買にもつなげている。
(古川伸広)
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様々な人を巻き込んで
イベントは「あなたを創る最高のステージショーへ~ここで広がるアクシーズファムの輪~」として、〝彩の国・埼玉〟にちなんで「彩」(いろどり)をテーマに、ファンやディベロッパーのイオンモール、テナント「ギャップ」など様々な人が参加した。また、東京・ベルエポック美容専門学校の生徒がヘアとメイクを担当した。
ショーは2回開催。参加者は五十嵐昭順社長も含めアイジーエースタッフも加わり、総数50人を超えた。準備はまず、メイクから。大のアクシーズファムのファンという女性は「初めはこのような機会はなかなか無いと思い、記念に参加した」。今回で3回目になるが、メイクとヘアのサービスは初めて。「服に合わせてもらい感激。ランウェーは緊張もするが楽しい」という。その横では初参加の子供が緊張した様子でメイクをしてもらっていた。そして、ショーを行う施設内の「光の広場」での公開レッスンへ。施設利用者が通るなかで、先生による指導が始まった。基本は「参加者が楽しみながらが行うこと」。歩く姿勢が大切で、首から背中にかけての姿勢や足の運び、歩くスピード、ターンなどを1時間ほど学んだ。
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