中国市場では景気減速で消費者の購買意欲は低下しているものの、スポーツやアウトドアなど、品質・機能にこだわった素材への関心は高い。価格だけでは現地企業との差別化が難しい中、日系企業は高付加価値なテキスタイルに焦点を当てる。独自の機能や希少性、短納期対応などを打ち出す。
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日中連携で納期対応
「市況自体はあまり良くないが、スポーツ系アパレルは好調」と話すのは南通帝人。価格競争では現地企業に分があるため、春夏向けの高い機能にフォーカスした。重点は吸水速乾「アクアドライ」と高密度織物「マイクロフト」。アクアドライは、密度が異なる二層構造により、汗を素早く吸い上げて乾燥させる。もともと日本で販売していたが、中国でも本格的に提案を始めた。防水性と透湿性を併せ持つマイクロフトは、既存素材をリブランディングした。
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