堀江・オレンジストリートに「古着屋JAM」大型店

2019/10/02 10:59 更新


 JAMトレーディング(大阪市、福嶋政憲社長)は9月21日、大阪・堀江のオレンジストリートに「古着屋JAM」の大型店をオープンした。すでに堀江店、アメリカ村店を近隣で運営しているが、新店は古着の初心者から上級者までが楽しめる、見やすい店作りを意識した。店作りの違いなど、お客が3店の買い回りを楽しめるような提案を充実していく。

 新店は店舗面積約500平方メートルで、2階がメンズ、3階がレディスの売り場になっている。2階は高感度層に向け、ユニセックスの提案も強化した。各フロアに高単価のビンテージコーナーも用意している。

 内装は「JAMタウン」と名付けたアメリカの街をコンセプトに、ウォールペイントや看板ロゴなどでJAMらしさを意識した。ハンガーラックに並べる古着の量を抑えたり、トルソーを活用するなど、分かりやすい売り場作りを目指した。「レッドウイング」「ドクターマーチン」をはじめ、強みとする靴のコーナーもしっかりと作り込んだ。

 初年度は「最低でも1億円以上の売り上げ」を目指す。オープン日を含む9月末の3連休には、アメリカ村店や堀江店を買い回ればポイントが加算される販促を実施。今後も3店での相乗効果を狙った仕掛けを考えていく。

2階部分。手前はユニセックスで編集したゾーン
強みの靴も見やすさを意識した集積ゾーンを用意した


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