古着屋JAM イベント連打で32時間の通し営業

2017/06/30 04:27 更新


 大阪、京都で「古着屋JAM」を運営するJAMトレーディングは24日、大阪・桃谷店で32時間の通し営業を実施し、複数のイベントを開催した。各店舗の周年記念イベントとして、年2回実施しているもの。売り上げは毎回通常の週末の5倍となるなど、新規客を獲得したり、顧客とのコミュニケーションを深める場になっている。

 桃谷店は実店舗1号店で、今年で5周年を迎えた。24日の正午から25日の夜8時まで営業し、スタッフの私物フリーマーケットや50%オフセール、フリーフード&ドリンクタイム、全品対象のミッドナイトセールなどを開催。フリーマーケットはスタート直後から人だかりが出来る盛り上がりだった。ドレスコードのピンクを身に着けた人は、会員ポイントが5倍になるキャンペーンも実施した。

 通し営業は、「他ではやっていないことをしたい」(福嶋政憲社長)との思いから企画した。中心客層は20~25歳で、このイベントを機に友達を連れてくる人や、イベント内容に合わせて何度も来店する人がいるほか、新たに古着好きの友達が出来る人もいるなど、客が思い思いに楽しめるイベントに育っている。

スタッフの私物フリーマーケットは人だかりが出来る人気ぶり


レジも行列が出来るほど盛況だった



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