《ジーンズカジュアル定店観測4月》 Tシャツが本格化
ジーンズカジュアル専門店の4月10日の定店観測は、気温の上昇もあって、Tシャツやクロップトパンツといった夏物の動きが本格化した。アウターは薄手のMA-1をはじめとしたブルゾン系が良く、パンツはジーンズに加え、カラーやチノ、トラウザー、ワークなども浮上している。
「半袖の売り上げ構成がメンズ、レディスともに長袖を上回った」(アメリカ屋)、「今年一番の売れ行き」(ヒノヤ)、「半袖に流れが移行した」(ジェオグラフィー)と言うように、Tシャツが売れた。
「学生デザインのプリント柄を商品化したTシャツ」(ジーンズメイト)、「他にはないオリジナルのクリエーターデザインTシャツ」(メソッド)、「無地、プリントともにクルーネック」などの手応えがあった。「タンス在庫に少ない布帛のプルオーバーTシャツへの反応がいい」(ロフトマン)ところもある。