日本人クリエーターによるコスチュームジュエリー・アクセサリーの新作は、人気の続くパールと異素材をコンビにしたアイテムが多い。メタルはシルバーが中心。デザインは、ちょっぴりプリミティブでリラックス感のあるタイプと、グラフィカルでモダンなタイプとに二分されている。(中村維)
シルバーコンチョを使ったアクセサリーを出したのは、大阪を拠点とする「ラナ・スワンズ」。シナの木やマホガニーのパーツと組み合わせ、ぬくもりを感じるピアス(左1万5000円、右1万700円)やチョーカー(1万4000円)にしている。水晶や貝パールのディテールが可愛らしい。
「イー・エム」は15~16年秋冬、フラットなシルバーのピアス(各1万4000円)を出す。サークル、スクエア、トライアングルをかたどったパーツに、淡水パールのキャッチが柔らかな輝きを添える。
フリンジの下がる「アデル」のネックレス(4万円)は、どこかレトロフューチャーな雰囲気。トライアングルのパーツと、パールのコンビネーションで見せる。ネックレスは3通りにつけることができる。イヤカフ(2万2000円)やピアス(2万1000円)もある。
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