ケイト・スペードニューヨークが日本でも好調 安心感とブランドらしさ シグネチャーバッグ人気

2021/11/22 06:30 更新有料会員限定


〝スペードフラワー〟シリーズの秋の新作

 タペストリーの「ケイト・スペードニューヨーク」が好調だ。7~9月の売上高は前年同月比25%増と伸び、19年比でも2%減にとどめた。売上高の約90%を占める北米の回復が大きいが、日本も昨年8月にデビューしたバッグを中心とするアイコニックな〝スペードフラワー〟シリーズが世界の中でも際立って売れ、業績に貢献した。発売当初は往年の顧客やリピーターで売り切れていたが、少しずつ買い付け量を増やし、新規客の購買も目立ってきた。

(関麻生衣)

【関連記事】「ケイト・スペードニューヨーク」日本発売25周年イベント NYの雰囲気を楽しんで

 スペードフラワーはスペードを四つ組み合わせ花に見立てた柄で、これを生かしたジャカードを伊リモンタと開発した。商品はバッグに始まりシーズンごとに増やしスニーカーなどもある。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事