JAMが運営する、野球にファッションを掛け合わせたストリートブランド「KEBOZ」(ケボズ)が着実に売り上げを伸ばしている。野球をテーマにした競合ブランドがないことに加え、高い頻度での協業企画や全国での期間限定店の開催などで知名度を高めている。ECと実店舗の売り上げも半々と、「理想的なバランス」(川村健一社長)。海外販売への挑戦も始めた。
(永松浩介)
選手やブランドと協業
JAMは、北海道旭川市出身の幼なじみである川村さんと門前伸之介が共同代表を務める。門前さんは飲食事業、川村さんがアパレル事業の責任者だ。川村さんの名前からとったケボズは7年前に発売。前職の広告会社在職中に副業として始めた。ECで販売をスタートし、5年前に東京・蔵前に店舗を構えたタイミングで独立した。
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