先日、アパレルにみられる組織改編について触れました。
それに関連して、思い浮かぶ声があります。それは、スタッフの研修をしているとたびたび言われることで、「ぜひ、同じような研修を、本社スタッフにやってほしい!」というものです。
ここで声を上げているのは、大半が現場女性。本社といわれいているのは、彼女たちの上司にあたる本社の男性です。
現場のことを理解できずに、志気を下げるマネジメントを平気で続ける「彼ら」に、ぶつけたいストレスがたくさんある・・・という心の声と受け止めています。
先日の投稿では、縦の組織、横の組織といういい方をしましたが、見たかを変えると、本社=事業部は、「男性」が中心の組織で、「男性」は、「縦」の関係で組織の安定を計ることに慣れています。横の組織である現場は、「女性」が中心です。
つまり、縦の組織:横の組織とは、「男性」と「女性」という「対立、違い」に起因する摩擦、衝突が頻繁に起きているわけです。
ですから、「組織図」を変えて、役割・責任・権限を見直しても、根本の「男性」「女性」の壁を取り払う努力が不可欠ということになるなあという・・・独り言です。。
20年のアパレル体験で痛感したこと=仕事の悩みは、本当のところ、「人間関係」。2000年に、「レックス」を設立。「仕事を楽しむスキル」を学んで、「元気な現場」をつくるサポートをスタート。自分が「楽しい!」と感じれば、相手にも好感度が伝わる!大手アパレルとの長いお付き合いで、スキルは常にバージョンアップ中!