キッズ市場で、16~17年秋冬も雑貨の提案が活発だ。ママたちは自分の子が使って良かったものをプレゼントする傾向にあり、自家需要、ギフト需要ともに伸びている。販路は子供服専門店や百貨店のほか、ギフト需要を取り込もうとする雑貨専門店へ広がっている。パッケージ入り、5000円未満の価格帯が人気だ。
アラジンの「スタンプル」では、立体的に見せるプラスチックのカップ入りベビーソックス(1200円)とスタイ(1500円)がギフトで人気。なかでも顔の柄が受けている。オリジナルボックス入りのセットは2900円。
ケーンは日本製のベビー服「レアペペ」で、おしゃれエプロン&ブルマのセット(5000円)に続き、3000円台のギフトを望む消費者のニーズに応えて、無地とボーダーのベーシックなカットソーと単品エプロンを各3000円で販売する。日本製のファーストシューズ(3000~4000円)もパッケージ入りで開発した。