大阪市の谷町六丁目付近で1月から、古い建物をリノベーションしたシェアアトリエ「コーヴォ」(KOVO)が始動した。服作りに必要な機能を備えるだけでなく、ファッションやアート、写真、クラフトなど様々な表現が交差するクリエイターのための場所に位置付ける。
屋内には工業用ミシンやアイロン関連、裁断用の机、トルソーなど服を作るための一通りの設備が揃う。マロニエファッションデザイン専門学校で講師を務める久保貴信さんが開設したもので、元々は自身のアトリエとして活用する予定だったが、「縁あって設備を引き継ぐことになり、卒業生などいろいろな人が利用できるようにしよう」と具体化した。
短時間から利用が可能で、利用料は1時間税込み1500円。会員プランもあり、月4回ほど利用できるライト会員(月額7000円)、24時間年中無休で利用できるレギュラー会員(1万5000円)がある。詳細や予約についてはホームページで紹介している。
建物の中は50平方メートルで、シェアアトリエスペースが半分を占める。残りのスペースは今後、バーになる予定だ。「クリエイターは1人で作業をしているとしんどい時もある。ここでクリエイター同士がコミュニケーションを取り、互いが前向きな気持ちになれる好循環が生まれれば」と話す。
