量販店向けレディスアパレルメーカーの21年春夏商談が揺れている。今春夏が新型コロナウイルス感染拡大の影響で混乱を極め、来春夏に向けた発注量を決めかねる小売店が多いからだ。アパレルは今夏以降に要望が増えているQR対応が「一層増える可能性が高い」とし、対策を練っている。
(森田雄也)
繊研新聞社が量販店を主販路とするレディスアパレルに実施したアンケートでは、「量販店、専門店チェーンとの来春夏物の商談状況」で、最も多かったのは「低調」で46%だった。
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