レストローズ×ルミネ、デビュー記念

2015/03/10 06:02 更新


 サマンサタバサジャパンリミテッドグループのレストローズ(寺田和正社長)は8日、ルミネと共同開発したレディス新ブランド「アンドクチュール」のデビュー記念イベントをルミネ有楽町で開いた。

 イメージモデルの中村アンさんが、同ブランドの主力商品、付け襟のあるボーダー柄ニットと布帛生地を組み合わせたワンピース、トレンチコートを着て登場。女性を主体とした約50人の一般客を前に、トークショーを行い、「自分にとって、ファッションは生きるためのパワー。アンドクチュールは私生活でも着用し、まねしてもらえるファッションを発信していきたい」などと語った。

 イベントでは中村さんと客のじゃんけん大会も「サプライズ企画」として実施、優勝者には当日に中村さんが着用した商品一式をプレゼントした。イベント終了後は同店5階にあるショップで、先着限定客を対象に、中村さんとの写真撮影・サイン会も行い、多くの客が殺到した。ルミネ新宿、同横浜でも同日に同様の店頭イベントを実施した。

 アンドクチュールは「クチュールカジュアル」をコンセプトにした25歳~30代を主力顧客対象にしたブランド。3月3日にルミネ新宿とルミネの通販サイト「アイルミネ」、4日に同有楽町、5日に同横浜で販売を開始した。売り上げは「高く設定した予算を上回っており、既に欠品も出ている」(寺田社長)という。袖にチュールを使ったパフスリーブのニットプルオーバーや花柄のワンピース、ボーダー柄ニットのセットアップなどが好調だ。



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