「リーバイス・ワークウェア」 日本での卸販売開始

2018/09/14 06:30 更新


 リーバイ・ストラウスジャパンは「リーバイス」から、全国各地のワークショップやセレクトショップに向けて「リーバイス・ワークウェア」の卸販売を開始した。ジーンズの原点であるワークウェアで、新たな販路の開拓を狙っている。今年1月から販売を開始しており、今秋冬は新商品を加え、さらに卸し先を広げる。

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 ワークウェアラインは、現代の労働者ニーズを意識し、ストレッチ素材を採用するなど1日中着ていても快適に過ごせるようにしている。米国で17年秋に販売がスタートし、18年から日本、豪州、南アフリカでも販売が始まった。今春夏は、ワークウェアショップを中心に、ファッション分野では「ビームス」と「ガーデン」(上野商会)で販売した。

 今春夏は綿85%・ポリエステル13%・ポリウレタン2%混で、両もものサイドに工具などが入る二つずつのポケットを配したロット番号「545」(5900円)のみだったが、秋冬はワークブーツに合わせやすい「505」(同)を加える。綿98%・ポリウレタン2%混で、バック・フロントポケット、コインポケットを大きめにしたり、補強として一部を2本針縫製にしたりしている。スレーキも丈夫にした。

サイドに工具などが入るポケットが付いている「545」
「リーバイス・ワークウェア」の「545」


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