三菱地所はタイ・バンコクの大規模複合開発「セントラル・セントラル」(仮称)に参画した。27年から29年までに商業施設などが段階的に開業する。開発事業費は約110億タイバーツ(約539億円)で、同社タイ事業で過去最大の投資額となる。
タイの大手不動産ディベロッパー、セントラル・パタナ(CPN)との共同事業で、CPNが全投資額の60%、三菱地所が40%を出資する。CPNとの共同事業は19年に参画したアウトレットモール「セントラル・ビレッジ・アウトレット」に続く2件目。
開発地は商業、オフィスの中心地、サイアムスクエア地区で、敷地面積は約1万1183平方メートル。建物は地下5階~地上42階で、延べ床面積は約14万1000平方メートル。商業施設(有効面積約2万8000平方メートル)は27年第2四半期、オフィス(同約2万5000平方メートル)は27年第4四半期、ホテル(349室)は29年第1四半期に完工する予定。 商業施設は「エリアに集うZ世代だけでなく、アクティブヤング・ミドルや観光客など幅広いターゲットを想定」し、ラグジュアリーブランドや飲食店、体験・コンテンツ型テナントの導入を計画する。