ランジェリーやファッション雑貨の輸入卸、リリートレーディング(東京、九冨里絵代表)は、英ランジェリーブランド「ドラ・ラーセン」の日本の販売代理店となり、18年春夏から本格的に販売を始める。
ドラ・ラーセンは、トップショップのランジェリーバイヤーだったジョージア・ラーセンが16年秋冬にスタートしたブランドだ。英国、スペイン、ドイツ、カナダ、米国などで販売している。18年春夏から、日本人の好みに合わせてパッド入りのブラジャーを作り始めたことから、本格導入を決めた。
ピンク地にグリーンのレース、ブルー地に赤のレースなど、コントラストのはっきりとした配色が特徴。九冨さんは「服を選ぶような感覚で楽しんで欲しい」と話す。
ブラジャーはワイヤ入りとノンワイヤとがあり、ショーツは一般的なローライズだけでなく、各グループに必ずハイライズが入っている。ブラジャー1万1000円から、ショーツはローライズ4800円から、ハイライズ5500円から。インポート商品ながらもドメスティックブランドのような手の届きやすい価格帯。
10月中旬には日本独自のウェブサイトも立ち上げる。日本人が着用した時の雰囲気をイメージしやすいよう、日本人のモデルを起用して撮影した。
リリートレーディングが運営する東京・代官山のランジェリーショップ「タイガーリリートーキョー」で販売するほか、卸販売もする。