裏地のエルトップ、デザイナー起用した企画が好評

2017/05/15 06:28 更新


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 キュプラ「ベンベルグ」の国産裏地が主力のエルトップ(東京)は、意匠を凝らした先染め裏地の開発を強めている。今秋冬向けには、著名アパレルブランド出身のテキスタイルデザイナーを起用したシリーズを作った。

 4月から販売を始め、物作りにこだわるデザイナーブランドなどからの反響は上々。裏地など副資材はコスト削減の対象の一つとされがちだが、同社の裏地は製品価値を高める資材として人気という。

 特に好評なのがオンブレーストライプ。極めて細い間隔で糸を変え、自然なグラデーションを表現した。先染め織物ならではの深みのある色合いも魅力だ。生地の動きによって多彩な表情に見える。新作ではほかにニジマスをモチーフにした鮮やかな水玉柄などもある。

 同社は、先染め織物産地の山梨・富士吉田の企業と一体になり、ベンベルグ使いのオリジナル先染め裏地「ロアジール」を作っている。価格は一般的なポリエステル裏地の数倍だが、先染め織物の特性とベンベルグが持つ吸放湿性となめらかな風合いで、デザイナーブランドやオーダースーツ店からの需要が着実に増えている。

アパレル出身者がデザインした裏地コレクション(写真はオンブレ―ストライプ)


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