靴下専門商社マリモの日比野ほのか社長は、創業者である祖父に憧れ入社した。24歳で事業を継ぎ、会社を変えると意気込んだものの若さゆえの失敗もあった。紆余曲折(うよきょくせつ)を経て、誰にも負けない会社への思いは、働く社員に対する思いへと広がる。
(小坂麻里子)
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祖父が名古屋で創業、靴下一筋でやってきました。企画・開発・卸売りが中心で、今年60周年を迎えます。祖父はいち早く海外生産を始め、自社企画・自社輸入を強みに今日の基盤を築きました。今では国内外の協力工場は100社近くあります。幅広い価格帯の靴下を多様な販路に展開しています。
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