マッシュグループのマッシュビューティーラボが運営する、ナチュラル&オーガニックの食品やコスメを扱うセレクトショップ「ビープル・バイ・コスメキッチン」は、東京の本社で恒例イベント「ビープルフェス」を開いた。同店で4~6月に先行発売する新商品や新ブランドを披露するもので、今回は「ハピネスマインド」がテーマ。日々の生活を楽しくしたり、自分を内側からケアできるアイテムを集めた。
注目の一つは米国ですでに話題の、ヘンプから抽出される成分CBD(カンナビジオール)を使ったケアアイテム。デスクワークなどで疲れた肩やこめかみに塗ることでリフレッシュできる。「CBDデイリー」のクリームやバーム、「エリクシノール」のロールオンタイプのオイルなどがある。
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食品では、漢方の薬日本堂がビープルと協業した「やみつきスパイスカレー」を出す。11種類のスパイスと完熟トマトでチキンを煮込んだ商品。ビープルの店もカレーの品揃えを充実し、ストレス解消や爽快感としてスパイスを日常に取り入れることを提案する。
コスメ関連では、「アボタニカル」はナチュラルスキンケアの新ブランド。元々ファッション業界で働いていた担当者が仕事で忙しい中で美容や健康の大切さに気付き、簡単にスキンケアできる顔や全身用のオイルを作った。日本初登場では、天然成分を中心にしつつも発色がきれいなフランスのネイルカラー「グリーン」や、ハーブや死海の塩を使ったドイツのバスソルトやシャワージェルの「フリューメスナー」がある。