23年度の事業環境は低調だった22年度下期の流れを引きずり、特に上期は厳しさが継続すると各社予想する。「世界経済は緩やかに回復するが、原燃料価格の高止まりや労働力不足によるインフレ圧力、欧米の利上げなどで停滞感の強い状況が持続」(東レ)、「上期は引き続き製品需要や石化の市況は低水準だが、下期にかけて改善を見込む」(旭化成のマテリアル事業)との見通し。
【関連記事】《素材メーカー、商社の決算分析①》合繊㊤ 円安効果で増収も、原燃料高響く
2023/05/18 14:00 更新有料会員限定
23年度の事業環境は低調だった22年度下期の流れを引きずり、特に上期は厳しさが継続すると各社予想する。「世界経済は緩やかに回復するが、原燃料価格の高止まりや労働力不足によるインフレ圧力、欧米の利上げなどで停滞感の強い状況が持続」(東レ)、「上期は引き続き製品需要や石化の市況は低水準だが、下期にかけて改善を見込む」(旭化成のマテリアル事業)との見通し。
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