経済産業省の調査によると、22年の民間最終消費支出に占めるキャッシュレス決済比率が36%となり、21年の32.5%から上昇した。20年は29.7%、19年は26.8%だった。
22年のキャッシュレス決済額は111兆円で、初めて100兆円を超えた。そのうち、クレジットカードは30.4%で、93兆8000億円(21年は27.7%、81兆円)、デビットカードが1.0%、3兆2000億円(0.9%、2兆7000億円)、電子マネーが2.0%、6兆1000億円(2.0%、6兆円)、コード決済が2.6%、7兆9000億円(1.8%、5兆3000億円)だった。経産省はキャッシュレス決済比率を25年に40%にする目標を掲げている。