三井不動産 三井アウトレットパーク岡崎を25年11月開業 公園型施設を併設

2025/05/22 16:25 更新NEW!


 三井不動産は愛知県岡崎市で開発中のアウトレットモール「三井アウトレットパーク岡崎」を25年11月に開業すると発表した。約160店が集まるアウトレットゾーンと、食を中心に約20店が入る公園型施設「オカザキマーケット」で構成する。

 愛知県初の大型アウトレットモールである同施設は名古屋鉄道本線本宿駅から徒歩圏内にあり、敷地面積は15万8400平方メートル。地上2階建てで、店舗面積は3万5000平方メートル。

 アウトレットゾーンは1、2階にまたがり、今回の発表分では「マイケルコース」「トミーヒルフィガー」「ユナイテッドアローズ」「アーバンリサーチウェアハウス」「アダムエロぺ」など、海外ブランドやセレクトショップのファッション49店のほか、服飾雑貨、生活雑貨、スポーツ・アウトドアブランドなどが出店する。1階フロア中央には遊具付きのキッズゾーンを設け、隣接して有料室内遊び場「スキッズガーデン」も出店する。2階中央には12店が並ぶフードコートを設ける。

 敷地東側には公園型施設「オカザキマーケット」があり、アウトレットゾーンと通路・大階段で接続する。約4000平方メートルの緑のある屋外広場を囲むように「スペイン窯パンのトラ」「大あんまきの藤田屋」など地元企業をはじめとした飲食・食物販店が連なる。広場は音楽・スポーツイベントにも対応可能なイベントステージや人工芝エリアに加え、ドッグラン、子供の遊び場を整備する。 出店店舗の採用支援のため、「三井アウトレットパーク岡崎採用センター」を立ち上げ、合同求人説明会を7月17日以降順次実施する。



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