大阪・靱本町のメンズ主体のセレクトショップ「ムスターヴェルク」(新宅勇也代表)が好調だ。20年春に期間限定店からスタートし、同4月末に常設店を開いて以来、丁寧かつ説得力のある接客で着実に顧客を増やしている。21年2~10月の売上高は6600万円で、今期(22年1月期)は年間売上高1億円も見えてきた。今後は若い世代に自身のノウハウを伝え、開業の支援に取り組む。「自分の経験が意欲のある若い人の役に立ち、少しでも業界の活性化につながれば」という。
(友森克樹)
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