子供服のナオインターナショナル ジュエリードール販売

2018/08/22 10:59 更新


 レディスウェア、子供服販売のナオインターナショナル(大阪市)は今月下旬から、ジュエリードールの販売を始める。宝石や天然石をふんだんに使い、バッグのチャームやペンダントトップになるもの。一つずつ手作りする。「代々受け継がれるような商品」(廣岡里美社長)として販売する。

 同社は輸入子供服のセレクトショップ「イオソノマオ」を運営する。伝統的な欧州のラグジュアリーブランドなど、長く使える商品を編集しており、ジュエリードールはこのコンセプトに合うと考えた。

 商品名は「スタイリングジュエリードール」とする。ジュエリーデザイナーで、絵本作家でもあるWAKAKOさんがデザインと生産を担当する。希少なインポート生地、ダイヤモンド、ルビー、サファイア、タンザナイトなどの宝石、天然石を使う。人形の本体は錫(すず)製。それぞれのパーツはカスタマイズ可能とする。いずれも鑑定書を付ける。価格は5万円台~28万円。

 WAKAKOさんに描き下ろしてもらった「ジュエリー絵本」も発売する。12カ月の誕生石を集めたペンダントトップ付きで、4万5000円。出産祝いなどの需要を狙う。

 販売は22~28日の三越日本橋本店でのイベントを皮切りに、百貨店の外商客向け催事を予定している。9月22日からは高島屋大阪店のイオソノマオで常時販売する。

一つ一つ手づくりするジュエリードール


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