ニュウマン横浜、順調なスタート　足元商圏から幅広く来館

　ルミネがJR横浜駅西口の大型複合施設、JR横浜タワー内に6月24日に開業したニュウマン横浜（地上1～10階、115店）が順調なスタートを切った。1日平均の延べ入館客数は混雑緩和のため、入場制限した6月24日から28日までで3万～3万人台後半、入場制限を解除して以降は平日で5万人台中盤、土曜・日曜日は7万5000～8万2000人に増えた。東口のルミネ横浜の自社カード顧客を軸に、「足元商圏の幅広い層が来館し、狙い通り、感度が高いお客もつかめている」（金子岳史取締役ニュウマン横浜店長）。飲食とコスメ、食と雑貨主体の自主編集ゾーン「2416マーケット」などが「特に好調」だ。

（有井学）

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　7月5日までの売上高は「新型コロナウイルス感染拡大前に立てた目標には届いてはいないが、大きくはかけ離れていない」。1月に公表した当面の年間売上高計画は210億円。新型コロナの感染予防を重視して混雑を避けるため、開業の告知や販促もあまり実施していないなかで、「まずまずの状況」とする。