寝具メーカーの西川リビング(大阪)は、チャイルドボディーセラピストの蛯原英理さんがプロデュースするベビー寝具「フェリーベ」で、「ふれあいベビークッション」を開発した。ベビー用品店や寝具店のほか、量販店や通販でも、12日から販売を始めた。クッションに合わせて「アレルノンベビー組ふとん」も同時発売した。
クッションは、眠りと同じくらい赤ちゃんの成長に大切な日中の触れ合いに着目し、蛯原さん自身の育児経験からもヒントを得た。子育てがもっと楽しくなる赤ちゃんとのコミュニケーションツールとして開発した。
本体は赤ちゃんにとって自然で胎児の頃と同様のCカーブ姿勢を保ち、頭部分に高めの角度を持たせて母子相互の表情を見えやすくした。星と月を散りばめた側地はポリエステルにピーチスキン加工して肌触りを優しくし、運びやすいように持ち手も取り付けた。安定感がありベビーマッサージにも適している。直径が約65センチあり、中材はポリエステル。カラーはベージュ。中国製で7000円。専用カバーを9月末に発売する。
ベビー組み布団は、うずまきキルト掛け布団や固わた敷き布団、枕などの7点セット。合繊カバーリングは、肌にあたる部分にアレル物質が限りなくゼロに近い繊維加工剤を使用した。掛けふとんカバーはフクロウのワンポイント刺繍をアクセントにしてある。
ピンク、クリーム、サックスの3配色。日本製で3万円。