「ノットコンベンショナル」 3DやAR活用のデジタルルック ゲーム画面になぞらえコーデ提案

2021/11/01 06:26 更新


 ジェンダーレスなモードスタイルを提案する「ノットコンベンショナル」は、21~22年秋冬コレクションのデジタルルックを自社ECで公開している。3DやAR(拡張現実)を活用し、コーディネートを立体的に見せ、サイズ感を把握しやすくしたのが特徴。コレクションの世界観をゲームの画面のように表現し、新しい購買体験の提供も試みている。

 コレクションテーマは「仮面」。いくつもの〝仮面〟を使い分けながら生活する人々の多様な在り方を、コーディネートに反映した。

 仮面というテーマをゲームの世界の「スキン」(キャラクターの見た目や武器の外見)になぞらえ、デジタルルックでは商品をキャラクターの装備アイテムのように紹介。「個性」「汎用性」「耐久性」「防寒性」といった項目ごとに数値化して、商品特徴を一目で判断できるようにしている。

 オンライン需要の高まりを受け、ノットコンベンショナルは「ECサイトでも店舗と変わらない利便性の実現と新しいショッピング体験」を実現するため、21年春からワクザワ(東京)と協業し3DやAR技術をの活用に力を入れている。「最新技術で進化したオンラインショッピングを顧客に楽しんでいただきたい」としている。

ゲームの世界になぞらえて商品を提案している

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