阪急電鉄・大阪梅田駅の北東にある商業施設のヌー茶屋町(運営は阪急阪神ビルマネジメント)が好調だ。24年秋から25年冬にかけての「趣味性を高める」段階的改装で新規客層が大幅に増え、25年度(26年3月期)の全館売上高は前期比54.6%増の131億6800万円で、過去最高売上高となった。26年度も2ケタ増収が続く。
【関連記事】若者が集まる大阪・梅田の茶屋町、中崎町 多様な“カルチャー”を集積
「好き」を楽しむ施設へ
ヌー茶屋町は、05年10月開業のヌー茶屋町(地下1階~地上9階、以下本館)と隣接地に11年4月開業したヌー茶屋町プラス(地上3階、以下プラス)の構成で、営業面積は1万4624平方メートル。大阪・梅田中心部の商業施設とは異なる高感度な物販店や「タワーレコード」「イシバシ楽器」など趣味性の強い商品を揃えていた。
ただ、ルクア(11年開業)、グランフロント大阪(13年)、直近では25年春のグラングリーン大阪の商業ゾーンの全面開業などJR大阪駅周辺の大型商業施設開業が続き、テナント構成の同質化や退店が続いていたという。
