3月に初の「尾道デニムサミット」

2016/02/26 07:44 更新


 ジーンズの魅力を、尾道の街とともに全国へ発信している「尾道デニムプロジェクト」は3月12日、広島県・尾道で初となる「尾道デニムサミット」を開催する。街の人や全国の購入者の交流の場と位置付け、新たにオリジナルジーンズも発表する。

 同プロジェクトはディスカバーリンクせとうち(広島県尾道市)が13年1月にスタート。世界に誇る品質の備後地方のデニムと尾道の街の魅力を発信するため、尾道で働く人らが1年間はいて育てた個性豊かなユーズドジーンズ540本を、直営店「尾道デニムショップ」で販売する形で始まった。

 第2弾も継続するとともに、全国で移動式展示販売会も開始している。新品ジーンズ(ブランド名は「リゾルト」)と、専用洗剤や育てたジーンズを委託販売するために必要なものを揃えた「尾道デニムスターターキット」の販売もしている。

 3月に実施するサミットは、同プロジェクトに参加したり、購入した人を対象とし、ドレスコードをデニム(ブランドは問わない)とする。会場は海沿いのシェアオフィス「尾道シェア」。当日は「尾道デニム的おしゃれ番長」の投票・発表、ファッションショー、そして初めて手掛けるオリジナルジーンズを発表する。参加費は軽食付きで1000円。参加予約はメールで受け付ける。詳しくは同プロジェクトのホームページを参照。

 

2回目の実施で殿堂入りしたジーンズ。穿いた人のライフスタイルが経年変化として現れている
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