学生がドレーピング技術によって即興で衣服を構成した
大阪文化服装学院は6月12～15日、大阪・関西万博のポルトガルパビリオン内のイベントスペースで行われたライブインスタレーション企画「持続可能な素材によるドレーピング」に参加した。
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同企画は、ポルトガル繊維・服飾協会（ATP）が主催した国際共同プロジェクト。ATPの「関西でファッションを学ぶ学生との協業を行いたい」という意向をきっかけに実現した。
ATPメンバー5社が現地から持ち込んだサステイナブル素材を用い、スーパーデザイナー学科3、4年生5人がドレーピング（立体裁断）技術によって即興で衣服を構成してみせた。来場者は作品が仕上がっていく過程をライブで体感した。大阪文化のほか、マロニエファッションデザイン専門学校、神戸文化服装学院も参加した。
大阪文化は、4月に「マイナビ TGC in 大阪・関西万博 2025」でスタイリストの相澤樹氏が手掛けたオープニングコンテンツに作品を出展。9月には大阪ヘルスケアパビリオン「リボーンチャレンジ」の「サステナブルに基づく繊維・ファッション産業の未来共創プロジェクトの展示企画にも参加する。
