ビンテージ熱が高まるなか、ファッション分野の競売に20年以上携わってきたペネロプ・ブランカールさんが、昨年9月に立ち上げたオンラインオークションハウス「ペネロピーズ」が注目されている。「服って、その人の人生の記憶が詰まっているんです。その物語に触れられるのがこの仕事の魅力」。彼女の声から、若い頃から抱いてきたファッションへの情熱が伝わってくる。
(パリ=松井孝予通信員)
当時の着こなし伝える
ステファノ・ピラーティ時代の「サンローラン」で経験を積んだのち、偶然足を踏み入れたオークションの世界が転機となった。「誰かが実際に着ていた服と向き合うことが、自分には自然だったんです」
