繊研新聞社が12日まで東京・渋谷ヒカリエホールで開催中の合同展プラグインは、素材使いや技術を突き詰めたブランドが出展している。
ディテールで独自性
「モトヒロタンジ」は複数の編み地を切り替えたようなパターンや凹凸あるディテールを組み合わせたレディスのニットウエア、「ノーモア・ノーレス」はビンテージライクなディテールを突き詰めつつ、上品なシルエットに仕上げたベーシックレディス、「トラデュイール」は抜け感のあるエレガンスを強調する。
立体的なフォルム
立体的なフォルムが持ち味の「ジンモン」は伊製牛革を使った持ち手を変えられるクラッチバッグ、「ナギナカジマ」は柔らかみのあるホワイトガラスのリングを打ち出す。
背景のあるオーセンティックな
メンズ&ユニセックスウエア
「ザ・ワイ・エム・ウォークオン」はタイトシルエットが多く、一番小さいサイズは女性も着るられ、古いビンテージウエアのディテールを細部に落とし込む。「ディーケー・メイド」はブリティッシュトラッドのユニセックス。仕立てのしっかりしたブルゾンやダッフルコートを男女別パターンで展開する。
技術×独自性のシューズ&バッグ
「フラワーズ・バイ・シエテ」は20~40代女性にオリジナルの木型や職人のミリ単位の調整による履き心地の良いスタイリッシュなシューズ、「アルティジャーノ」は独自性ある素材を自社の技術力で縫製したデニムのバッグが特徴だ。
優しい上質なライフスタイル雑貨
「コハン」は柔らかい肌触りや軽さにこだわった5種類の編み地でメンズとレディスを揃え、「オリム」は入浴前後のシーンに分け、しっとり柔らかな肌触りとしなやかなドレープで女性らしいルームウエアを提案している。