【パリ=松井孝予通信員】国際素材見本市のプルミエール・ヴィジョン(PV)パリ23年春夏が2月10日、閉幕した。昨年の9月展に続く2度目のフィジカル(リアル)・デジタルのハイブリット開催で、前回より出展者数を伸ばしフィジカル展の本格的回復が試された。初日午前中は会場までの公共交通機関が事故で不通という境遇にもかかわらず、来場の出足はぐんぐん伸び、アジア諸国の存在を欠いたもののコロナ危機前の活気を取り戻した3日間となった。
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