大衆にやさしいお洒落な新スポット(杉本佳子)

2017/06/15 17:20 更新


 ニューヨークのダウンタウンに7日、「大衆にやさしいお洒落スポット」が誕生した。「みんなのためのラグジュアリー」を謳(うた)い文句にしたホテル「パブリック」で、宿泊客でなくとも入れるスペースが1つ1つお洒落。宿泊価格も150ドルからと、ニューヨークでは手頃なランクだ。あの著名なアメリカのホテル王、イアン・シュレーガーの最新ホテルで、飲食はジャン・ジョルジュが手がけている。



 場所は、ロワーイーストサイドのクリスティーストリート沿い。ストリートから入ると、まず緑に覆われた中庭が目に入る。まるでオアシスのような癒される空間だ。



 ホテルの中に入って右側に進むと、お洒落なデリがある。ここでサンドイッチなどを買って中庭で食べてもいいし、奥のシーティングエリアで食べてもいい。



 デリもジャン・ジョルジュがやっているが、奥はジャン・ジョルジュのレストラン「パブリックキッチン」になっている。現在は朝食とディナーでオープンし、6月末にランチも始める。すでにディナーは、1~2週間前には予約を入れる必要があるほどの人気!ディナーメニューはガスパチョ、ワンタンスープ、ピザ、パスタなど、イタリアンを中心にいろいろとミックスさせている。



 2階にホテルのチェックインカウンターがあるが、こうしたアイパッドが並ぶのみ。補佐するスタッフが1人待機しているが、基本的にセルフチェックインだ。

 ミレニアル世代はホテルにチェックインするとき、受付での対人コミュニケーションを好まないと言われている。それでいて、ホテルのラウンジでたむろすることを好むと言われ、このパブリックホテルがミレニアルズを非常に意識したホテルであることが伺われる。



 広々したラウンジエリア。ミーティングやプレゼンテーション向けの個室もある。



 バーのつくりと調度品も凝っていて感度が高い。



 バーに行くまでの通路にもハイセンスな椅子が置かれていて、座ってみたいスポットがいろいろあるのがこのホテルの特徴だ。



 1階を入って左手には、イアン・シュレーガーの妻、タニアが商品をセレクトしているショップがある。モノトーンでまとめられたシックな店で、アパレルはA.P.C.やサタデーズニューヨークシティなどが入っている。



 ショップの入り口にはセンスのいい花もたくさん!地下にはイベントスペースがあり、ルーフトップから眺められる美しい夜景も魅力的だ。




すぎもと・よしこ 89年秋以来、繊研新聞ニューヨーク通信員としてファッション、ファッションビジネス、小売ビジネスについて執筆してきました。2013 年春に始めたダイエットで20代の頃の体重に落とし、美容食の研究も開始。でも知的好奇心が邪魔をして(!?)つい夜更かししてしまい、美肌効果のほどはビミョウ。そんな私の食指が動いたネタを、ランダムに紹介していきます。また、美容食の研究も始めました(ブログはこちらからどうぞ



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