「これは誰がどこで着るんだ?みたいなコレクションの服はどうやって利益を得ているのでしょうか」という質問をいただきました。小笠原拓郎編集委員がお答えします。
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系列化で変化
まず、「これは誰がどこで着るんだ」って感じる服についてなのですが、これは人によって感じ方が違います。例えば「コムデギャルソン」のコレクションで登場するようなアート作品かと思うような造形服であっても、それを好んで着る人はいるし、それを着てショー会場に現れる人も見かけます。だから、ハイファッションの造形服だといって、着られるか着られないかの線引きは人それぞれだと思います。
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