高知市のメンズセレクトショップ「ラディカルヴィンテージ」(中村隆之代表)が、古着をバランス良く取り入れた品揃えで、全国にファンを増やしている。オープンして17年目に入ったが、時代の変化に応じて柔軟な店作りを進めてきた。売り上げの6~7割をECが占め、22年には東京で期間限定店を出したほか、インスタライブに着手するなど、新しいチャレンジにも踏み出した。
(小畔能貴)
地元で面白い店を
名古屋の古着ショップで働いていた中村さんが、地元・高知で06年にオープン。「四国と本州とで情報のギャップを実感していて、それならば自分で面白い店を実現しよう」とスタートした。
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