レッドウィング・ジャパンは、B品や展示サンプルのブーツを販売する「アップサイクルプロジェクト」をスタートした。コロナ禍でレギュラー商品の入荷が減っていることに加え、手頃な価格で希少モデルが買えるため、ECサイトで定期的に発売する商品は、毎回ほとんどが即完売。ジャパン社が米本社に訴えて実現した。サステイナビリティー(持続可能性)の趣旨に賛同した米本社も秋から同様の取り組みを開始する。
(柏木均之)
コロナで入荷減る
「レッドウィング」のブーツはコロナ禍前には1カ月で2000~4000足が日本に入荷されていた。検品の際に見つかる、傷があったり左右の形に若干の差異があったりするものや、本来と違う部材が使われている商品、日本未発売の品番などはジャパン社が倉庫の一角で保管していた。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!