10月のファッション小売り商況 気温低下が遅れアウター苦戦

2024/11/07 08:00 更新有料会員限定


インバウンド需要が旺盛で、雑貨も好調だった(東京・原宿)

 10月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高)は、休日が前年より1日少なかったことに加え、気温の高い日が多く、冬アウターの売れ行きが鈍かった。百貨店は衣料品が苦戦したが、ラグジュアリーブランドや化粧品、時計・宝飾品が引き続き好調で売り上げ増を確保した。専門店は冬物実需活性化の遅れから前年実績を下回ったところが多かった。

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百貨店 服より雑貨動く

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